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神奈川県横浜市の中小企業診断士山口達也の事務所
ブランドファイン

中小企業のブランディング、デザイン活用、中小企業政策を得意とする経営コンサルタント。経営戦略に基づく正しいブランドづくりで中小企業の販売力アップ!

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ブランド戦略フロー

ブランディングをどうやって進めたらよいかをみなさんにイメージとして持っていただくため、 代表的な4つのブランド戦略フローを書きました。ブランドファインでは、この流れをベースに各企業に合わせたコンサルティングを行っています。

企業ブランディング
製品ブランド開発・サービスブランド開発
ブランドコミュニケーション開発
ブランドマネジメント


企業ブランディング

企業ブランディング

企業ブランディングは、まず経営理念からスタートします。

「何のために我が社は存在するのか」という原点をあらためて認識するところからはじめることが大切です。

社内ヒアリングでは、経営トップや社員の方にヒアリングを行い、現時点での企業のブランドに対する考え方、イメージを把握します。またこれから目指す企業のイメージ、あるべき姿もヒアリングします。

貴社の顧客にもインタビューを行い、貴社ブランドがどのように受け止められているのかを調査します。顧客が持っているイメージは自分たちが予想していた結果と異なることが多く、きっと新鮮に感じられるはずです。

経営理念、社内ヒアリング、顧客インタビューをまとめ、貴社のブランドの「今」と目指したい「あるべき姿」を導き出し、今後の経営戦略と総合的に検討して、企業ブランドアイデンティティ(ブランドの核)を作ります

これにより企業ブランドは経営戦略とリンクし、今後の経営改善の進め方もはっきりします。中長期の経営計画もここまでの土台があるからこそ詳細な計画が立てられるようになります。

ネーミングについては商標登録の可能性やネイティブネガティブチェックなど各チェック項目を慎重に検討して決定します。 決定したブランド名は商標登録を行い、企業ブランドアイデンティティに基づくロゴデザインなどを行います。

社内へのブランド浸透(インターナルブランディング)も必ず行います。
顧客へ届く商品やサービスは社員を介して行われます。外見だけ変わっても中身が変わらなければ、かえって顧客離れを起こすとという逆効果にもなりかねません。 共通の価値観を醸成するために、社員への研修やブランドマニュアル・接客マニュアルの作成などさまざまな手法を通じて、ブランド浸透を図ることが重要です。


製品ブランド開発・サービスブランド開発

製品ブランド・サービスブランド開発

製品ブランド開発・サービスブランド開発はアイデアを集め、それらをふるいにかけるところからスタートします。

重要なのは、思い込みによる商品開発を防ぐため、新製品・新サービスのネタ候補を顧客にヒアリング調査することです。

顧客ヒアリング調査(消費者調査)をクリアした新製品・新サービスは、 ブランドコンセプトとマーケティングミックス戦略を決定し、ネーミング、デザインと進めていきます。

デザイナーにはデザインだけでなく、アイデアだしから加わってもらうケースもあります。 製品開発の場合、デザイナーにアイデアだしから加わってもらうと、 今までとは違った視点の商品ができる可能性が高く魅力があります。 ブランドファインは各分野に適したデザイナーを紹介することが可能です。

新製品・新サービスの開発の過程で発生する知的財産権(特許、実用新案、意匠、商標など) は押さえるべきか否か検討し、弁理士を通じて必要な権利を確保します。


ブランドコミュニケーション開発

ブランドコミュニケーション開発

ブランドコミュニケーション開発は、ブランドアイデンティティを「適切に」「広く」伝えるための戦術です。

顧客と直接触れ合う最前線であり、ブランドイメージに大きく影響します。

具体的には、販路はどこまで広げるべきか絞り込むべきか、といった問題をはじめ、 価格戦略、広報、広告、パブリシティ、販売促進のあり方や、 Webサイトのデザイン、SEOなど、さまざまな課題を総合的に考えなくてはいけません。

ブランドファインは、これらの課題についてブランディングと経営の費用対効果のバランスを考慮したコンサルティングを行います。 (外部のエキスパートと連携した支援も行います。)


ブランドマネジメント

ブランドマネジメント

ブランドマネジメントは、使用しているブランドを向上させる活動です。

ブランドをせっかく創っても、そのブランドを守り、育てていくブランドマネジメントを怠ると、 あっという間に顧客からダメなブランドとして認識されてしまいます。

不祥事を起こしたり、品質が低下した名門企業は 無名な会社のトラブルより悪評が広まってしまうのです。

したがって、ブランディングだけでなく、必ずブランドマネジメントを行うのが正しいブランド戦略です。

品質改善」・・・競合企業との差をさらに広げるべく、品質改善を支援します。 例えばミステリーショッパー(覆面調査員)を利用して改善点の把握や、 新製品・新サービスの提供を検討を進め、品質レベルを上げていきます。

企業体質強化」・・・ブランドは、企業の経営管理レベルや 企業規模、財務体質などの影響を受けます。顧客から見て好ましい組織づくりや人材育成、 財務強化などを経営コンサルタントとしてアドバイスします。

リスクマネジメント」・・・災害や事故、情報漏えいなどのリスクに対して リスク回避、低減、受容などの対応策を決め、 危機管理の失敗によるブランド失墜を最小限に食い止めます。

顧客調査」「ブランドリポジショニング」・・・顧客へのアンケートや ヒアリングを通じてブランドの現状を把握します。また、市場環境を考慮したうえで、 ブランドのポジショニングを見直すかどうかをアドバイスします。